首、肩こりは当院にご来院される方の多くが症状としてお持ちです。
特に最近はスマートフォンによる首の姿勢(アライメント)不良による首肩こりも増えていて、中学生や高校生でも首、肩こりを訴えています。
またスマートフォンを長時間利用することで画面からの光の影響で目が疲れたり、頭痛につながることもあります。
心因ストレスによっても首肩こりが引き起こされます。
そのストレスの「元」を鍼灸で無くすことはもちろんできません。
しかし、一時的にしろ自律神経が整う状況をつくることで首肩こりの症状
自体は緩和していきます。
鍼や灸はマッサージやストレッチとは全く別の刺激になります。
したがって慢性の方ほど、身体に変化を及ぼすような、普段とは別の刺激をいれた
ほうが良化することが多いです。(マッサージやストレッチも悪くはないのですが)
実際の治療としては以下の点を留意します。
・過緊張している頸肩周囲の血流改善
・足先の冷え、全身の血流改善
・首肩のアライメント調整
・腰や股関節の二次的要因の調整
また肩こりは心臓や肺などの内臓の関連痛として発症することもあり、慢性長期の場合は心疾患などにも留意する必要はあります。
最後に全身の血流改善を望むのであればやはり多少の運動は必要になってきます。
たとえば30分歩いて、手をバンザイの位置にあげる・・これを週に2回だけでも
やってみましょう。
実際に詳しく運動について知りたい方はリライズにご来院ください。
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