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4月に入り、東海圏のメジャーレースは岐阜清流マラソン(ハーフ)などに
なりましたが、改めてマラソン完走のスタミナについて考えてみます。
そもそもよくフルマラソンでも
- 残り10㎞で脚が止まった、身体が動かなくなった
というのをお聞きします。私自身も経験が多々あります。
そこでまずは理論的に考えてみましょう。
体重60㎏ 体脂肪率15%でシミュレーションしてみましょう。
フルマラソンに必要な総kcal→2500~2600kc
- 体内の糖質貯蓄→1500~1600kcal
- 体内の脂肪貯蓄→80000kcal
(※数値は概算)
考えるべきこと
糖質だけでは走りきる事はできない。
脂肪のエネルギーは膨大にある。
脂肪は糖質、水、酸素がないとうまく利用できない。
強度低いと脂肪と糖質は同等レベルで利用される。
強度が上がるほど糖質利用の割合が増えていく。
という点につきます。
その他気候や給水、給食も念頭にいれて、「最後まで一定の糖質(血糖)」
を保てれば比較的楽にゴールできるはずです。
理屈ではね・・。
強度があがるつまりは息が強く上がるスピード強度では糖質エネルギーの消失が
高くなります。当然登り坂では息があがりやすくなりますし、
結果的に「脚を使ってしまう」傾向になりますね。
だったらゆっくり走ればいい・・・
いうことになりますが、それは記録や目標の達成は低くなります。
(つまりこれはレベルということ)
上記の点を踏まえたトレーニングやペースメイクパーソナルベスト更新の
確率はぐんとあがります。
理屈ではね・・・。
非公認 飛騨高山ウルトラマラソン対策講座!やりますよ。
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